きまじめなズボラ母、毛糸の日記

きまじめだけど気力が薄くてズボラになりがちな2児の母の日記です。目標は器の大きなミニマリスト。目下の関心事は東洋医学と読書。

砂糖と冷え

クエスト・・・と言いながら1週間以上ブログの更新が止まってしまっていました。それもこれも全てあの恐るべきインフルエンザB型のせいです。日曜日に下の子が発熱し、月曜日に上の子、そして木曜にはなんと私自身も発熱で全員インフルエンザB型認定・・・

とにかく全身が痛くて痛くて、ロキソニン飲んでやっと眠りにつけるくらい。タミフルリレンザ服用して1~2日で熱は下がったので治ったかと思いきや、またぶり返して熱が出たりして、親子ともになかなか回復しませんでした。結局1週間以上かかってやっと9割程度調子が戻ったかなって感じでした。

まぁそんな感じで今回一番つらかったのが疼痛なのですが、私の言う「疼痛」は一般に言う「疼痛」とはちょっと違うようです。発熱で身体が痛いとかいうとよく「関節痛」「筋肉の痛み」とか言いますが、私の場合、関節に限らずどこでも痛いです。というより、関節以外の場所が痛みます。二の腕やお腹の柔らかいところ、背中などの皮膚表面に近いあたりがぴりっと鋭く痛みます。「ひっ」と声が出る痛みです。今回寝込んでいたときは本当にあちこちが痛かったのでたくさんの小鬼にひっきりなしに噛み付かれてるみたいだなと思いながら寝てました。

こういう痛みは普段でも疲れが溜まってきたり身体が冷えたりすると出ます。貼るカイロなんかで温めると治ったりします。お風呂でお湯につかると一時的に痛みが消えます。20代の頃から悩まされているのですが、ネットで調べてもなかなかこういう症状は見当たらなくて、なんなのかな~と長年不思議に思っていたのですが、少し前に群ようこさんの「ゆるい生活」を読んだ際に「もしかして?」と思うものがありました。この本では一言で言うと漢方などの中医学から見た身体の不調と整え方についての著者の体験記なのですが、特に砂糖の摂り過ぎと冷えから来る不調についてたくさん説明があります。砂糖を摂り過ぎると膝の上とか体の特定の場所に「水が溜まる」ようになるらしく、その水が冷えて痛みを引き起こすそうなのです。詳しいメカニズムはよくわかりませんが、「砂糖 摂り過ぎ」で検索するといろいろと健康被害が生じるという記事はたくさんヒットします。疼痛、は出てきませんでしたけど気になったのは冷え性、疲れやすさなどはちょっと関連がありそう。

そんな長年の悩みを背景に、かつ今回の苦しかったインフル疼痛をきっかけに、また新たな試み・・・砂糖を断ってみることにしました。といっても完全断ちはストレスフルなので、少しずつ減らしていく程度ですけど。あわよくば痩せたいっていう下心もありつつ、それだけでは続けられないので、冷えと痛み、疲れやすさの軽減、その他もろもろの体調バランス、健康状態の底上げなどなど。禁酒と同じく「自分のやりたいこと」をもっとやりきるためにという思いで減らし始めてみています。こちらはお酒のように美味しいと思い込んでるわけではなくて、ほんとに美味しいので(^^)なかなか難しいですけどね。でも半分は「疲れたときには砂糖」「癒し」など思い込みで食べてる部分もあるので、その分だけでも無くせたら体調も整えやすくなるんじゃないかな。ま、少しずつね。