きまじめなズボラ母、毛糸の日記

きまじめだけど気力が薄くてズボラになりがちな2児の母の日記です。目標は器の大きなミニマリスト。目下の関心事は東洋医学と読書。

私服の制服化

プロフィールにあるように、ミニマリストを目指しておりまして。先日本屋でやまぐちせいこさんの「無印良品とはじめるミニマリスト生活」という本を立ち読みした際に「私服の制服化」という言葉を見つけました。まぁ一言で言うと基本的に毎日同じ服を着る、という感じ?この方の場合はボーダーTシャツ+パンツという基本の形に少しアレンジを加える程度だったと思います。まぁそのスタイルをトレードマークにしちゃおう、くらいな前向きな制服化だったかと。うろ覚えですが。

このコンセプト自体は、タイトルは忘れましたが林望さんの本でも「毎日同じ服を着る」って話は読んだことがあって、白シャツにジャケットとかだったか、同じ服を何着も揃えているというような内容だったと思います。毎日同じスタイルでも何も悪いことはない、って思想は初めて読んだときは結構新鮮でした。

自分はそこまでの域にはまだ達していませんが、基本的にタンクトップ+UネックTシャツ重ね着+パンツ+羽織モノの形です。だいたい同じブランドのものをベーシックカラーで揃えています。会社も基本的に同じで、パンツとパンプスがかっちり系のものに変わるだけです。おしゃれとは程遠いんですが、でもまぁアカンすぎることもない。毎朝、ほとんど悩まずに服を決められるのでラクです。旅行に行くのも同じく。たんすもだいぶスッキリしました。

昔は何を着ればよいのかわからず、雑誌や人の言うことに左右されて似合わない服やテイストもバラバラのちぐはぐな服ばかりのクローゼットでした。もともと小さい頃からファッションや洋服というものにほとんど興味がなく、でも人目は気になるしで悩みのタネでした。平日はスーツで、週末は適当にごまかして過ごしていましたが、子供を産んで産休に入り毎日私服で過ごさねばならなくなった時に、必要に迫られてあれこれファッションに関する本を読みました。で、たどり着いたのは「ベーシック」「自分に似合う服」「自分にとって着心地の良い服」「自分の好きな服」というところ。雑誌ではいろんなテイストの服や流行の服を着こなさないと罪であるかのように書いてありますが、そもそも装うことにそれほど興味はないし、自分の体型に合うものは限られているし、着心地の嫌いな服は絶対着ないし、好きな色の組み合わせも決まっているし、別にこれでいいじゃん!ていうかこれがいい!と今は思えます。

唯一、困るのが入園式や卒園式・・・こういう滅多にない機会のためにノーカラースーツを持っておかなくてはいけないのが苦痛。でも最近はオンラインレンタルでデパートブランドのセットアップなんかも借りれるみたい。一度試してみて、良ければもう今後もそれで運用したいとこです。


ちなみに、とても参考になったファッション関連の本たち。
・「着るということ」水野正夫

 

着るということ

着るということ

 

 


・「パリ流おしゃれアレンジ!」米澤よう子

 

パリ流 おしゃれアレンジ! _自分らしく着こなす41の魔法
 

 


・「大草直子のStyling Book」大草直子

 

 

大草直子のStyling Book (美人開花シリーズ)

大草直子のStyling Book (美人開花シリーズ)